2017年1月4日水曜日

人生初の発明特許1号

明けましておめでとうございます。

2017年から新たなブログとして「油井康寿の発明物語」をスタートします!

SONYに入社したのが1983年で、退職した年が2005年で今年で12年経過しました。私がいままでどんなものを発明してきたのかを振り返りながら、 その当時のエピソードを織り交ぜながら、これからのクリエイティブエンジニアやビジネスプロデューサー向けに発信していきます。

それでは、SONYに入社して初めての発明特許第1号のお話。

#YI001「ヒーター圧着機構」
特願昭59-184122
特公平06-021958


 開発研究所に配属され入社2年目の1984年9月に出願。これは世界初のカラービデオプリンター「マビグラフ」の保護フィルムを貼付する装置で「ラミネーター」というシュワルツネッガーの映画みたいなマシン(笑)のヒーター圧着部の発明。

大学(早稲田理工学部)を卒業し、入社したばっかりで、ここまで発明や設計できるとは思わなかったが、振り返るとソニー独自の技術系の新入社員の育成制度である「チューター制度」が短期間で新機構の発明、設計、発明報告書の作成までできたのだと思う。
※チューター制度とは係長クラスの先輩が新入社員1名を受け持ち、最初の3ヶ月は試用期間として交換日記をしながらエンジニアとしてのスキルを身につける。正規採用となった日から、そのままチューターのプロジェクトの一員として装置の一部を担当し機構開発、機械設計することになる。

この発明特許は世界初の製品に組み込まれたものであり、ここから私のクリエイティブ人生が始まったといっても過言ではない。






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